遭遇!最新鋭戦闘機F-35

東の空より航空自衛隊岐阜基地にアプローチしてくるF-35戦闘機とチェイスのF-15戦闘機

今週の水曜日に研修の視察として、岐阜県各務ヶ原にある、各務ヶ原航空宇宙博物館に行ってきました。
そのついでと言ってはなんですが、近くの航空自衛隊各務ヶ原基地の滑走路に飛行機を見に行きました。
滑走路周辺には航空ファンが、大砲みたいなカメラを携え、様々な軍用航空機を見に来ています。
私が研修講師として入らせていただいている企業さんには、元航空自衛隊の整備士の方がいて、いつも軍用機の運用について教えてもらっています。
この日も、朝から視察に各務ヶ原に行くことは決まっていて、いつもどおりに私も出社したのですが、その元整備士の方が「早く行きましょう、今日は F-35が岐阜に来ますよ!」と興奮気味に言ってきました。
なんでも、小牧基地からF-15が飛び上がるエンジン音が聞こえて(研修所は名古屋空港のある豊山町にある)、しばらく様子を見ていたらどうも飛び方がいつもと違う。しばらくしたら、F-35の独特の高いエンジン音が聞こえて、空を見たら飛び立っていった。必ず岐阜基地に来るはずだ!との事でした。
相変わらず、音と飛行の様子だけでよくそこまでわかるな〜と、感心しつつ、また、そういう詳しい方がそばにいてくれることにありがたみを感じつつ、すぐに各務ヶ原へ向けて出発しました。
予想はどんぴしゃり。
岐阜基地滑走路のすぐ近くの公園に着いて、少し待つとエンジン音が聞こえてきました。
東の方の空から機影が2つ。
1つは主力戦闘機のF-15、もう一つは若干小型だけど、シャープで角ばった最新鋭戦闘機F-35でした。
実はこれまで何回か岐阜基地に飛行機を見に来ていて、F-15、F-4ファントム、F-2、T-4、C-1輸送機などはよく見ていたのですが、なかなかF-35は見ることができませんでした。
それもそのはず、日本国内ではつい最近になって生産が開始され、まだ10機にも満たない数しかいないからです。

F-4ファントム戦闘機とF-2支援戦闘機

F-35は国際共同開発の機体で、高いステルス性と偏向ノズルによる高機動、S-TOL(短距離離着陸滑走)性を持つ機体で、3種類のバリエーションでラインナップされている機体です。
国内では三菱重工の小牧工場が最終組み立て工場になっており、ここで組み立てられた機体が、国内の航空自衛隊の基地に配備されます。
まだ、生産数は少ないですし、小松等の基地に配備されるので、なかなか見ることが出来ません。
この日はどうやらロールアウトしてきた9号機か10号機辺りのテストフライトだったみたいです。
めちゃくちゃラッキーでした!
F-35は国内の航空機産業にとっては、実はなんの旨味もない機体になってます。
三菱重工の工場で組み立てをやってますが、単なる組み立て工場で、ライセンス生産でもないので、販売したりすることも出来ません。
技術的にもブラックボックス化されているようで、今後の国内航空機開発に転用しづらいものになってます。
それでも、やはり最新鋭の機体というのは、何か気分を高揚させるものがあります。
出来ることなら、これら機体が実戦に投入される事なく、ただ気持ち良く大空を舞う世界であって欲しいと思います。

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