設計技術研修の講師として入っている企業さんにて、
3Dプリントを活用したデジタルものづくりのデモンストレーションしてきました。
あと、こちらでは航空機産業に参入しているので、こんなことできるよというプロモーション活動に使ってもらおうと、航空機のフィギュアを作って差し上げました。
F-4ファントム戦闘機の積層データ
F-4ファントム戦闘機の3Dプリントモデル
B737旅客機の3Dプリントモデル
意外と簡単にできます。
実は、この3Dプリントのための3Dデータは自分で作っていません。
3Dプリンターを活用する場合には、必ず3Dデータが必要になります。
多くの人が3次元CADやCGなどといった、3Dデータの作成で躓きます。
3Dスキャナで取り込むのも実は結構大変だったりします。
しかし、今や3Dデータを自分で作る必要はありません。
3Dデータを入手するためのWebサイトがあるからです。
今では3Dデータを配信しているサイトはたくさんあるので、ここでは全部紹介できません。
まずは、今回私が3Dデータを入手したWebサイトだけご紹介します。
アメリカのレップラップ系3Dプリンター最大手(今はストラタシス社の傘下)の、
MakerBot社が運営する、3DデータのSNSサイトです。
アメリカのサイトなので、すべて英語なのは難点ですが、それでもアップロードされている3Dデータの数が半端ないです。
ぜひこうしたサイトも活用しながら、楽しいモノづくりライフを満喫してみてください。