今日は恵那市恵南商工会さまにて、
「最先端のものづくり!デジタルファブリケーション
拡がる3Dプリンタの可能性」
と題して、
3Dプリンターセミナーを開催してきました。
以前にSO-ZO Trial space akechiさんでお話をさせていただいた時にご縁をいただきまして、今日のセミナー開催に至りました。
これで、愛知・岐阜・三重の東海三県で、有償での3Dプリンターセミナーを開催したことになります。
東海エリアを股にかけて、3Dプリンターを語れる中小企業診断士としてはおそらく唯一の存在でしょう(笑)
初めてこちらに伺うきっかけとなったのは、SNS上でチラッとこちらの施設の写真に3Dプリンタが写っているのを見たからでした。
(SNSから見た写真、3Dプリンターが気になった)
その時は「へぇ~、こんなとこにも3Dプリンターがあるんだ、だいぶ普及が進んでるな~」くらいにしか思いませんでした。
しかし、「本当にこれは活用されているのか?」という疑念が湧き上がり問い合わせました。
すると、案の定ほとんど使われていませんとのことでした。
これはもったいないと思い、前回のSo-Zoでのおはなし会、そして今回のセミナー開催の運びとなりました。
3Dプリンターなどは、導入だけしても意味がありません。
活用してはじめてその価値が出てきます。
しかし、いきなり活用することはほぼ不可能です。
もともと、3Dプリンターは機械系マニアックな人たちがオープンソースで改良を加えていって今の形に至っています。
だから、いま活用している人たちは構造や使い方を熟知しています。
しかし、今から使ってみようという人たちにとってはすでにチンプンカンプンな世界になっています。
だからこそ、いま私はそうして活用されずに埋もれてしまった3Dプリンターなどに日の目を当ててもらうために、3Dプリンターのセミナー活動をしています。
今回は商工会の製造業を中心とした会員企業様、約10名ほどの方にご参加頂きました。
(熱心に3Dプリンターをご覧になられる皆様)
お伺いしたところ、皆さん3次元CADはお使いになられたことは無いとのことでした。
ですから、実質無料の3次元CADソフトウェアをご紹介したところ、たいへん興味深そうにご覧になられていました。
セミナー内の実演では、簡単なマグカップを3次元CADでモデリングして、それを3Dプリンターで出力するということをやってみました。
(3次元CADで作成したマグカップの3Dモデル)
いとも簡単に出来てしまったので、ご参加いただいた皆さんは驚かれていたようです。
今後はこうした3次元CADの使い方も含めたワークショップなども企画していこうと思います。
皆さんの周りで、オブジェと化した3Dプリンターはありませんか?
もし、そうしたものがありましたらぜひ私にお声がけください。
一緒に復活させて、その価値を高めましょう(๑•̀ㅂ•́)و✧
3Dプリンターセミナーのご依頼はいつでも受け付けております。
メールにてお気軽にご連絡ください。
y-tanaka@3d-enterprise.jp
3Dエンタープライズ代表
3D経営コンサルタント
田中保憲