今週末の11月19日(日)8:30から岐阜県各務原の航空自衛隊岐阜基地にて航空祭が開催されます。
4年ぶりにブルーインパルスが来るということで話題になっています。
今、岐阜基地では事前訓練をしており、今日はその様子を観に行ってきました。
今日はC-1×1機、F-2×2機、F-4×2機、F-15×2機の合計7機での編隊飛行の訓練をしていました。
なかなか、圧巻でしたよ。
一応、私は元航空機エンジニアの端くれとして、機動の様子や、構造などを注視していました。
航空自衛隊ではC-1輸送機の後継としてC-2輸送機を川崎重工プライムで製造、部隊への納入をしている最中だと思います。
C-1輸送機でも十分に大きく感じましたが、C-2はさらに大きくなっています。
この機体の開発には私も少し関わらせてもらっていました。
C-2はこの日もエプロン脇に駐機していたようですが、遠くてよく分かりませんでした。
しかし、自分が関わっていた機体がちゃんと運用されているというのは、とても感慨深いものがあります。
こうした思いを他の人にも味わってもらいたいという想いから、私は航空機エンジニアの育成事業をしています。
残念ながら、今の国内では開発物の機体がほとんど無い状態ですが、今後数年の間に必ずまた開発機体が出てくるはずです。
その時までに人材をじっくりと育て上げることができるチャンスだと、私は捉えています。
航空機産業にご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
3Dエンタープライズ代表
田中保憲